ホビホビの呪いから解放され地下からでてきた人間達。
革命軍コアラ。
海賊船に偽装されたドエレーナ王国の貿易船。
ドレスローザにはジョーカーの名の下に様々な"闇"が集まっているとのこと。
ドエレーナ王国って、ルフィの悪口いってバルトロメオに押しつぶされていた奴の国か…。
海軍本部中将"追撃のメイナード"。
…この人って試合前にバルトロメオにボコボコにされてどっかに捨て置かれていたはずじゃ…。
この人もホビホビでオモチャにされてたんですかね。。
しかし、その時も思いましたが本部中将にしてはこの人弱いような…。
本部中将って、ガープとかでしょ?あとはおつるさんとか??一応ヴェルゴとかも同格だろうし…。
本部中将なら懸賞金1億5千万のバルトロメオに負けちゃイカンよな、さすがに。
まあ、たしかに懸賞金=戦闘力ではないし、バルトロメオはチート能力でかなり強いけれど、一方的だったものね。
本部中将ってそういうレベルじゃないだろ〜。
それと意外と優しいバスティーユさんwww
メイナードはイッショウにも"ドフラミンゴ検挙"を進言しますが…。
イッショウは、その案を却下します。
理由はもちろん以前ドフラミンゴ本人に言っていたのと同じで、ドフラミンゴを倒すためなら大きな破壊を厭わないであろうルフィ達による市民への被害を最小限に抑えるためでしょう。
イッショウはメイナードに問いかけます。
"ずっと聞き流してきたんですかい・・・""この・・・怒りに満ちた悲鳴を ー彼らは泣いてんじゃねぇよ" "怒ってんだよ・・・!!・・・・・・!!"海軍大将"藤虎"…。
かっこ良すぎる。渋すぎる。
"「世界政府」ってのァ" "神かなんかですか"藤虎の圧倒的な空気感に威圧されるメイナード。
個人的にはこのイッショウの発言の真意が分かりにくかったのですが…。
ドフラミンゴに対する
"あんたは・・・・・・ その後でいい・・・!!!"という発言からしてもおそらく、メイナードの
"ドフラミンゴはもう「七武海」じゃいられねェ"に対して、ドフラミンゴが「七武海」であろうとなかろうと、つまりはドフラミンゴに「世界政府」という後ろ盾があろうがなかろうが関係ないということをいわんとしている…と考えていいのかな??
「七武海」という称号をもち「世界政府」の後ろ盾があるから手を出せず、逆に後ろ盾がなくなったから手を下すという、常に「世界政府」のご機嫌伺いをするメイナード(というより海軍全体の考え方)を否定している。。
そんなものに振り回されるよりも目の前の市民への被害を最小に抑える事こそが今海軍のやるべき事だということだと言おうとしているのだろうと思います。
とりあえず、そんなことよりなにより、繰り返し言いますがイッショウかっこ良すぎる。
一方、王宮にあつまるドンキホーテファミリーの幹部達。
SMILE工場の鍵を破壊し、ルフィ達が工場に入れないように対策たてるドフィ。
"敵に希望などいらん"こういう徹底した部分がいいですよね。主人公側に有利な話の進め方になってなくて。
敵側も敵側でしっかりと詰めてきている感じが…。
シュガーの件、メラメラの実の件を言い訳する最高幹部二人www
ひどいなwww
対して、ドフィは本当に器がでかいな…。さすが覇王色の持ち主というべきか。
"過ぎた事だ・・・・・・ お前らを責めても時間が戻るわけじゃあるまい"ドフラミンゴがスゴいから最高幹部達がどうにも大物に見えないのかな??(個人的な感想ですが…。)
ピーカが自分一人ででると…。
……。
…この人、見掛けからは想像のつかない非常に高い声の持ち主だそうでwww
ドンキホーテファミリーの下っ端達は吹き出さないようにするのが精一杯のようです。
しかし、そんなピーカをなだめるドフラミンゴ
"ドレスローザ国民に問うた…!!!" "王に相応しいのは「リク一族」か「ドンキホーテ一族」か ・・・国民が王を選ぶ!!当然の権利だ!!!"と、傍観していればよいと…。
なんだろう。やっぱりドフラミンゴスゴいな。。大物過ぎる。
遂に吹き出してしまった新入り。
最高幹部以上、皆が一瞬で…。
生き埋めにしようとするピーカにかわって手を下すベビー5。
ドフラミンゴは…。
"ーおれは8歳で母を失い 10歳で父を殺した・・・" "おれにはこいつらしかいない・・・!!家族を笑う者はおれが許さん・・・!!!いいな"「幹部」以上は苦楽を共にした"家族"だと言い放つドフラミンゴ。
ということは、ハートの最高幹部ローともそんなに古い関係なのでしょうか??
しかし、親殺しという衝撃の事実を明かしたドフラミンゴですが、この事は傍点までふられていますが後々重要になって来るのでしょうかね??
…。
ワンピースの素晴らしい所は、主人公側だけじゃなくて敵対勢力の内面もしっかり描いている所ですよね。
一方的に主人公側を正当に書かない。そもそも麦わらの一味も正義としては書かれていませんしね。
敵にも敵の考え方があって…という描きかたが個人的には非常に良いと思っています。
こういうので敵にも深みがでて来るんですよね。。
さて場面変わって…。
フランキーを見失ったセニョール・ピンク達。
フランキーはといえば予備のコーラで復活してSMILE工場に向かっています。
フランキーと入れ替わりに降ってきたルフィとゾロとロー。
一気に囲まれた!!
更にルフィは"スイスイの実"の能力で地面を泳ぐセニョール・ピンクに捕まり…
マッハバイスの
"10tヴァイス"!!
ロー曰くマッハバイスは"超体重(スーパーウェイト)人間"だそうで…。
これは"トントンの実"で"キロキロの実"の上位互換ということで決定でしょうかね。。
反撃を試みるルフィ達ですが…。
そこに…
海軍大将藤虎!! ピーカによる地形の変化によってコロシアム外壁と"王の台地"とが接触したようでロビン達はそこからルフィ達との合流を目指します。
まあ、すでにルフィ達は移動してしまっていますが…。
ちなみにサボはひとりでどこかに行ってしまったようです。
ゾロvsイッショウ!!そして再びの地形の変動が…。
ピーカ!!
これはやっぱりピーカはロギア系だな…。
ピーカの口上を聞くのもそこそこに、その声の高さに…
ルフィ大爆笑!!www
いきなり地雷踏みまくりのルフィwww
というより、意外とピーカ本人も気にしてるんだねwww
それにしても上にも書きましたがワンピースは主人公側を一方的に正しいとして描かない点がすごいですね。
はっきり言って、イッショウの言うようにドフラミンゴを倒すためなら市民への被害の大きさを気にしないわけですから、麦わらの一味は間違っても正義の味方ではありませんからね。
むしろ最も正義なのはイッショウですね。。
それにしてもドフラミンゴが幹部を家族と呼ぶ場面にしろ、今回はイッショウにしてもドフラミンゴにしても、主人公側に敵対する側についてもしっかりと描いていましたね。
それぞれがそれぞれの道理をもっていて、それぞれに正しい。
つまり善悪の闘いではなく、主義の貫き合いと言うのでしょうか…。
なんかあまりまとまりませんが…とりあえずやっぱワンピはいいねb(^_^)
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