銀魂　第五百十九(519)訓　"仇"　レビューです。

" 気にくわねェなら "



" 曲げられねェなら "

[0回]

" てめェのゲンコツでとめるしかねェんだァ！！ "

いつまで過去にとらわれているのかと高杉に問う銀時。

" てめェがゲンコツ振るわなきゃいけねェ奴ぁ 今ここにいんだろ！！ "

銀時の言葉に高杉は...



" この拳を振りおろすべき相手は この目蓋の奥に灼きつけたままだ "

お互いがお互いに取って松陽の仇だという二人。

自分自身を仇として斬ることはできない。。

しかし...





"  俺達は自分に刃を突き立てる事はできねェが "

" 自らを斬るよりも安くねェ奴がいる 自らを呪うよりも安くねェ奴がいる "

" 俺にはお前が お前には俺がいる "

お互いに誰よりも認め合っているからこそ。。

そして、二人の記憶は攘夷戦争に...。

松陽の処刑。。
捕まってしまった高杉と桂。

そこに、銀時が連れてこられ...

" その手で 師を殺めてでも生き残る道を選ぶか "



" 師か 仲間か どちらでも好きな方を選べ "

銀時の手に委ねられた師と仲間の命。

松陽からは

" 仲間を みんなを護ってあげてくださいね "

と。

高杉からは

" もし俺が おっ死んだら 先生のことを 頼む "

と。

二人からそれぞれに託されていた銀時。



絶叫する高杉。

銀時が選んだのは…。



" ありがとう "

泣きそうな顔の銀時。



苦渋の末に銀時が選んだのは師の願い。



重なる今と過去と。。

成る程、そういうことだったんですね。
松陽の最期は、銀時が...。

それで桂が"誰よりもこの世界を恨んでるはずのあいつが..."みたいなことを言ってたんですね。

つまり、銀時は高杉にとっては約束を護らず、松陽の命を絶ったという意味で仇。
高杉は銀時にとって、彼が捕まってしまったことで銀時に松陽を殺させたという意味で仇ということなんですね。

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