やはり選手達が落とされた地下は、"人間病"にかかったオモチャが廃棄されたところと一緒のようです。
次から次に落ちてくる選手達。
そんな落とされたうちの一人"ドレスローザ軍隊長タンク・レパンド"が、同じく落とされていた"元剣闘士リッキー"に話しかけます。
そして、仮面を外すリッキー。
その正体はなんと!!
"元ドレスローザ国王 リク・ドルド3世" その人!!
てか、武闘系の国王だな。
あれ?リク王って毛嫌いされているのでは??
さて、リク王の言葉に出てくる
"ヴィオラ"とは??
もしかして
"ヴァイオレット"のことかな?
タンク軍隊長は"ヴィオラ"を見守るために、断腸の思いでドフラに従う事になったようで…。
しかし、この流れだと"ヴィオラ"って
リク王の縁者みたいですが…。
もしかして"ヴィオラ"が"ヴァイオレット"なら、
"ヴァイオレット"は"レベッカ"の異母姉とかなのでしょうか?
もしそうなら、ヴァイオレットが王宮に向かう理由や、ドフラミンゴを憎んでいる理由、それに政府の保護を受けられる理由が説明できます。そしてスカーレットとレベッカが、クーデター時に王宮からはなれたところに住んでいたことも納得できます。
名前的には"スカーレット"と"ヴァイオレット"が姉妹って感じですが…。
年齢がね…。
さておき、リッキーの正体に選手達からは様々な反応が。
風格からも感じ取れますが、どうやらリク王は素晴らしく優秀な為政者だったらしく、ドフラミンゴによるクーデター後は近隣諸国ではバランスを失い戦争ばかり起っているとの事。
そのため、リク王に対する選手達の反応も様々です。
エリザベローとは旧知の仲らしく、エリザベローはリク王の生存を素直に喜びます。
一方、チンジャオをはじめとする八方水軍は、自国"花ノ国"が戦争中らしく、ジョーカーによって相手国に武器を流されて困っている為、リク王には批判的です。
しかも、八方水軍の大会参加の真の目的は"武器の密輸を叩き潰すこと"だったようです。
ダガマもリク王に否定的。
しかし、そんな反リク王勢を押しのけて、続々と名乗り出る元リク王軍兵士達。
そして、廃棄され壊れたオモチャ達まで動き出し…。
皆が、リク王に敬礼を!!
やはり、相当に民の信頼厚い良い国王だったようですね。
ちょっと涙腺が…。
誰かと連絡を取るハック。
連絡相手は女性のようですが…ヴァイオレット??ではないかな??
どこかの組織に属しているのでしょうか??
そして、この人影は??
そんな中、攫われるサイ。
…こいつか…。
あいかわらず、きたないな。。
こいつが、オモチャにする能力者だったのか…。
オモチャにされてしまったサイ!!
一方、ルフィはというと
ドレスローザの"光"と"闇"を目の当たりにして、故郷ゴヤと重ね合わせます。
しかも、さらに示唆される
"もっと深い"闇""の存在。
そして、バルトロメオと遭遇。
これで、麦わらの一味もようやく本格始動ですかね。
そのころ、花畑ではトンタッタ国王によって過去の歴史が語られます。
遥か昔、トンタッタ一族はドンキホーテ一族によって"奴隷"としてこき使われていたらしい。
それが、800年前に"リク王"が即位し、過去数百年のドンキホーテ一族のトンタッタへの所業を謝罪し、"償い"をしたとのこと…。
それが「妖精伝説」で、トンタッタに無償で生活に必要なものをなんでも持ち出してよいとしたらしい。
リク一族は隣国の危機にも援助を惜しまず、豊かとはいいがたいものの笑顔の絶えない素晴らしい国になったと。
そして、トンタッタもそんなリク王の優しい心をたたえ、ドレスローザを緑豊かな美しい花々の咲く土地に変えた。
しかし、900年の時を経て舞い戻ったドンキホーテ一族の末裔ドフラミンゴによって、再び悪しき歴史が繰り返されようとしているのだと…。
決起するトンタッタ一族。
どうにも話に聞くリク王の人柄と、コロシアムでのリク王の孫であるレベッカへの罵声とが結びつきませんが…。
その鍵はやはり10年前におきた「事件」の真相にあるようです。
そして、兵隊さんの正体は レベッカの実の父親!!
やっぱりですね。予想どおりでした。
いや〜、なんだかんだで結構リク一族生き残ってますね。。
さて、オモチャにされてしまったサイやら、リク王の登場やら、兵隊さんの正体やら、なかなかの急展開です。
ルフィもゾロ達とコンタクトがとれそうですし、いろいろと話が進み始めてきましたね。
次週も楽しみです。
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