ONE PIECE 第781話 "本懐" レビューです。

ドフラミンゴの前に敗れ去ったロー。

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違和感を感じ始める人々。



その違和感の正体は、徐々に狭まりつつある「鳥カゴ」。
もともと、人も動物も誰一人命を救うつもりはないと言い放つドフラミンゴ。

全てを切り裂き縮まり続ける「鳥カゴ」。


既にドフラミンゴを倒さない限り、状況を打開する術はない！！



ドフラミンゴに仕掛けるルフィ！！

...が、その瞬間



" シャンブルズ "







ルフィとローが入れ替わる！！

そして...

" この"オペ"はお前を体内から破壊する "



" "ガンマナイフ"！！！ "

命を削り、常に境界を視認できない程の広さで「ROOM」はり続けていたロー。

全てはこの一撃のために...！！

外傷なく、内蔵を破壊する技"ガンマナイフ"。




ローのガンマナイフを受け、尚も反撃しようとするドフラミンゴをルフィが...。



遂に膝を屈するドフラミンゴ。

ローはルフィを制止し、最後の力を振り絞り自分自身の手でとどめを差すためにドフラミンゴに這いよります。



そして、ローとドフラミンゴの間で交わされる"あの日"についての対話。

" あの日... "



" 死ぬべきなのはお前だった！！！ "

そして、残された力を振り絞りドフラミンゴへ最後の一撃！！



" " カウンターショック "！！！ "

死を覚悟でコラソンの仇を討ったロー。

しかし、勝負がついたかに見えたその時...





立ち上がるドフラミンゴ。
防御不能のはずのガンマナイフを受けたのにも関わらず...。

イトイトの能力によって、体内で内蔵の「修復作業」を行ったと...。

常に一枚上手をゆく悪のカリスマ...底が知れない。。

既に力を使い果たし、身動きの取れないローにとどめをさそうとするドフラミンゴ。

そこに、ルフィが割って入る！！

遂に...



二人の覇王がぶつかり合う！！

正真正銘の一対一！！



しかし、大丈夫でしょうか...。
ルフィはもともとかなりのスロースターターですし、ようやく本領が発揮されつつある段階なわけですが...。

考えてみれば、今のところドフラミンゴにダメージを与えたのはローの能力を利用した言わばトリッキーな不意打ちのみ。

正面からぶつかりあっての有効打は未だ無し。

おそらくトレーボルが入り込めるレベルの戦いではないでしょうから、2対1の危険性はないと思われますが...。

まあ逆に言うと、ようやく2年の修行を経たルフィの真の実力が見られるということですがね。

それにしても、ドフラミンゴは強過ぎますね。
なんと言うか、不思議な感じなのは完全に悪役というか敵役なのに行動はどことなく物語の主人公っぽいと言うことなんですよね。
どういうことかと言うと、例えば"防御不能の攻撃を受けて倒れるも危機を乗り越えて、尚立ち上がる"とか...つまり、戦いの中での"成長"というのは完全に主人公側の専売特許でしょwww
ドフラミンゴの場合、ドフラミンゴ自身も戦いの中でレベルアップして来るというか...まさに底が知れない。

いわゆる"やられるための敵"じゃないところがいいですね。

てか、ローの口ぶりではカイドウよりは格下扱いでしたが...本当かよ！！

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