FAIRY TAIL 第393話「銀色の思い」レビューです。

　

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遂に父シルバーを撃破したグレイ。



そして、明かされる真実！！

"　オレは…おまえの父…だった　"
"　だが…もう人間…じゃねえ　悪魔でもねえ…"



"　死人だ　17年前に……とっくに死んでいるんだ　"

シルバーはキースの呪法によって生き返らされた実験のための死体だった様です。



キースの呪法は死体を操るもの。
キースは所謂"死人使い"、"ネクロマンサー"です。

実験とは死人をどこまで本物のいきた人間に近づかせるかというもの。

"　全ては…オレの家族を奪った…　"



"　悪魔どもに復讐するために…　"

悪魔達の力を弱め、まさに冥府の門を壊滅させる計画に移ろうとした時…。

グレイが生きていることを知ったシルバー。

"　その時……気づいちまったんだ　"



"　オレの手は汚れ過ぎている　"

…オッペンハイマーか。。

いえ、少し脱線しましたね。


その時シルバーは家族のために戦う資格がないと気づきます。
そして、もう"終わろう"と決意したようです。
グレイに全てを託して…。

"　もう大丈夫だ　"



"　おまえは…もう……大丈夫……　"

全てはグレイに過去の悪夢を乗り越えさせるため…。



シルバーの真意に気づきグレイは…

"　オレの事は忘れていい…　"



"　もう…とっくに死んだ人間だ　"

それでも自分の父親だというグレイですが…。

"　違う　"



"　息子を殴る父親などいるものか　"

今回このセリフが一番心にしみましたね。

止めをさされる事を望むシルバーの気持ちに応えようとしたのか



氷の刃を携えるグレイ。

"たとえ血の繋がった父親でも…　ギルドの敵なら関係ねえんだ!!!!　"



"　そうやってオレたちは家族を守ってきた!!!!　"


"　それが人間だ　"



受け入れるシルバー。

しかしその刃が振り下ろされる事はなく…

"　それでもアンタを殺せねえ　"



"　それも人間だ　"



そしてグレイを抱きしめるシルバー。

"　どのみちオレの体はそう長くはもたない　"



最後の最後に親子の抱擁。
通じ合えたグレイとシルバー。

"　しばらく…　"



"　しばらくこのままで…　"

"　いい男になったな　グレイ　"



"　おまえはオレたちの誇りだ　"

ジュピアに念話で話しかけるシルバー。



キースを倒すように言われるジュピア。
キースが議長の死体を操り、三千機のフェイスを起動させようとしている…と。

しかし、ジュピアもキースを倒す事でシルバーが消滅する事をキース本人から聞いて知ってしまっています。

"　それでもやるんだ　"



"　グレイの為にも　"

これはジュピアにとっては本当に辛い状況ですね。
というより、キースは九鬼門の中ではそれほど強くないようですが、ジュピアに倒せるのでしょうか？？


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