ONE PIECE 第786話 "ギャッツ" レビューです。

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ルフィの大蛇砲によって吹き飛ばされたドフラミンゴ。



二人の闘いを見ていた皆がルフィの勝利を確信しますが、



" 「鳥カゴ」が消えねェ......!!! "

微動だにしないドフラミンゴ...しかし



溢れ出るいいしれぬプレッシャー。

勝負がついてない事を悟ったルフィはとどめの一撃を加えようとしますが...




ギア4の時間切れで、ルフィも瀕死の状態に...。
混迷する戦況。。

その時、ルフィ達の戦いを傍観していたバージェスが動き出します。

" "麦わら"の野郎が虫の息!! "



" 待ってろ!!今殺して!!!奪ってやる "ゴムゴムの実"ィ〜〜!!! "

奪ってやる？？ティーチが白ヒゲから"グラグラの実"を奪ったようにでしょうか？？
バージェスにも可能なんですね。という事は、グラグラの実を奪ったからくりはティーチの"ヤミヤミの能力"ではなく、何かしら悪魔の実の伝達条件などを考慮した外部のメカニズムがあるという事ですね。
そうなると考えられるのはベガバンクですが...。はてさて。。

それにしてもなにやら黒ひげの一味はルフィに対して結構な執着があるように感じますね。
何でなんだろ？？たしかに、バージェスのタイプなら"ゴムゴムの実"は相性が悪くはないでしょうけど、他にも幾らでも悪魔の実はあるだろうに。。


さらに、崩れ始める台地。

再び国民達の間に広がる恐怖。。

" ドフラミンゴはまだ生きてる!!! "



その不敵な笑みも健在。。

この期に及んでもまだ余裕を感じさせますね。
ルフィも戦闘不能の今、絶望感が増します。

ギア4の影響で立ち上がることもままならないルフィ。

リク王の"希望"との言葉があっても尚、海賊であるルフィに手を貸す事に躊躇してしまう国民達。

遂に...



立ち上がる事もできず、倒れ臥しかけるルフィ。。


その腕を...



ギャッツさん！！！！
やっぱり、ギャッツさん最高ですね！！

ほとんどの国民が自分が巻き込まれるのを怖がり、薄情にもルフィを見て見ぬフリし逃げ惑う中。。
この人は本当に漢だよ(涙)

" どうするこの試合！！何か協力できる事はねェか!!? "

とルフィに問いかけるギャッツ。
国中の人間が"海賊のケンカ"という中、"試合"とは...さすが、実況の鏡ですね！！

つまり、"海賊のケンカ"と言っている国民達は結局のところ、どこかで自分を渦中に置いてないわけですよね。要するに自分達はただ"海賊"同士の"ケンカ"に巻き込まれただけだと。言ってしまえば、一方的な被害者だと考えているわけですよね。だからこそ、誰一人ルフィに手を貸す事なく、災害から逃げるかの様にただただ逃げ惑うと。

一方でギャッツさんは、"試合"である以上、"実況"であるギャッツ自身はもちろん参加しているわけです。この国の存亡の危機に、しっかりと自分も当事者である事を受け止めて行動しているといえるのでは？？

...考え過ぎかな。。

さて、
ギャッツの申し出にルフィは

" ......10分ほしい... "



" 覇気さえ戻れば ...あと一撃で必ずカタをつけられる...!!! "

と。
ギア4「バウンドマン」をやると、その後10分覇気を使えなくなるようです。
ギア2もギア3も同様ですが、ルフィの技はいつも諸刃の剣というか、リスクが大きい...本当常に命をかけて戦いますよね。


10分稼げば自分達を「鳥カゴ」から、ドフラミンゴの支配から解放してくれるのかと問いかけるギャッツ。



" 約束する...!!! "

迷いのない目、力強い答え。

その答えに...



立ち上がる戦士達！！
"ゲーム"開始時に賞金に眼が眩み、ルフィに力を貸さなかったほうの大会出場者達です。
ギャッツさんが説得したのかな？？

" 詫びの印に!! お前を信じて 命を賭ける!! "

と。。なんとしてもルフィの為に10分稼ぐ為にドフラミンゴの前に立ちふさがる！！

その隙にギャッツさんはルフィをおぶって逃がそうとしますが...

その目の前にルフィの命を狙うバージェスが現れる！！



ルフィ絶体絶命！！

その時！！



サボ！！バージェスを蹴りとばす！！


それにしても、コロシアムの戦士達...熱すぎる展開ですね。
しかし、まあ、フェアではないよねwww
そもそも、ドフラミンゴに到達するまでいろいろあったからお互い様かな？？
それに、ミホークもまわりを味方に付ける力がルフィのもっとも凄い能力っていってたし。。
結局、コロシアム参加者全員を味方にしちゃったわけですね。

とはいえ、個人の力、戦闘力という意味ではまだルフィよりドフラミンゴの方が上なんでしょうね。

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